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2008年11月19日 (水)

初雪

11月18日 火曜日 曇りのち雨
       気温3℃ 水温6℃ 6.5℃

20081118 午前中には若干太陽が照ってくれたものの、

午後にはついに雪混じりの雨が降ったり止んだり...

これから金曜辺りまで寒気が押し寄せて来るらしいですね

幸い、地熱によって一瞬で溶けてしまう「雪っぽい物」程度で済みました。

反応は冷え込みに伴い流石にシビアになりつつありますが、

場所によってはそこそこの反応があった模様です。

まだまだ池では氷が張る気配も無く釣りが出来ますが、

防寒対策は完璧で御願いしますっ。


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コメント

「フライフィッシングの逆襲」つづく vol.1
当池は十月でドライフライの釣りはほぼ終わる。したがって最後の一ヶ月は沈める釣りとなる。昨年、ドライ、浮き釣り、フローティングラインのウエットについて多くの魚を釣るために理解しておくべきこと、簡単な方法を書かせていただいた。ドライに関しては昨年書いたことが基礎(毛ばり学、キャスティング学は省く)としてはすべてであるのに対し、沈ませるフライはそうはいかない。水面は平面であり視認可能であることに対して、水中は立体であり視認不可であること、先達は「沈ませる毛ばりの極意は頭でフライの動きや状態を想像できること」ウム「なるほど!」と、ついつい頷きたくなる言葉だがその毛ばりの沈下の状態、動き、透過性等を十分理解された方のみ可能なことである。さらにフライラインの種類、リーダーシステムによって変化する。・・・正直難解である。
FFng.を楽しむことが第一義であれば別に達人になることもない。FFng.を楽しむこととは、それだけで十分に・・官能の世界・・へのいざないである。

昨年同様のコンセプト、遠くへ毛ばりを投げることは前提としない、10m前後の範囲で楽しむ。そしてこの「楽しむ」には当然「いっぱい魚を釣る」という最重要課題が含まれる。またフライキャスティングはライフワークである、いっときにうまくなりすぎると人生の楽しみが減退する。お気に入りの釣り道具、ファッション、仲間同士のコミュニケートを楽しみ、そして多くの魚を釣りながら上達することとする。 

沈ませる毛ばりと一言にいってもフローティングラインの使用で水面を絡ませる釣りから、1,2m、さらに深く5,6mそれ以上、各層それぞれ探りを入れることもある。またシンキングラインも同様である。これに「ウエット」「ストリーマー」「ニンフ」「怪しい毛ばり」時には「ドライ」をつけて釣る訳である。狙うべき層、深さと相まって、話の飛躍、能書きの飛躍はもはや宇宙レベルとなり、一般人の理解の範囲を軽々と越える事となる。

しかしそれでも基本はある。これは基本戦略というより留意、いつも注意しておくべきこととして管理釣り場の釣りに極めて的を得た内容を今回は切り口とする。言葉にすればあまりにも抽象的で恐縮(やはり宇宙レベルか?)であるが「状態としての抵抗」とでも言うべきか。「抵抗」は昨年の「FFの逆襲始まる」に何度も出てきた言葉であり、先達も難解な方法論を説明する際よく出てくる言葉である。そういう意味でビギナーからベテランまで合い通じる、いわば「ドラッグフリー」よろしく、釣るための共通の観念、価値で、そのうち「抵抗」もFFer.のコミュニケーションのアイテムになるかもしれない。しかしそれにはもう少しカッコイイ呼び名が欲しいところである。

何はともあれ、次回このお題をもって具体的な沈ませるフライの基本を書かせていただく。FFng.の経験があまりなくとも、理解をすれば当池や他の管理釣り場はもちろん、これからデビューするかもしれない、自然を相手にするFFng.でも「楽しむ」釣りの足がかりになれば幸である。。

槻の池フィッシングエリアホームページ上のブログに書かれている、「フライフィッシングの逆襲」のコンテンツはは管理釣り場「槻の池」及び「株式会社鹿島リゾート」にその権利が帰属されます。

投稿: コメット | 2008年11月19日 (水) 17時24分

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